イイ公園
ひがしこうえん
東公園
所在地:博多区千代(千代校区),東区馬出(馬出校区)
開園:1876年
面積:70,000㎡
区分:総合公園
 福岡市で公園の話をする場合、避けて通れない公園が「東公園」です。東公園というと、「○○○東公園」などの通称として使われていますが、今回のお話しは、十日恵比寿神社に隣接し、福岡県庁の前にある「県立東公園」です。なぜ?この公園が重要かというと、実は、福岡で最も古い公園だから。ということです。 
遊具が並ぶ幼児コーナー、ブランコが10席も!
 1873年に公布された太政官布告(だじょうかんふこく)に基づき、1876年に公園地となりました。当初は、千代の松原の一部であった為「東松原公園」と呼ばれていましたが、1900年に「東公園」と名称を変えて、福岡県の管理・所有となりました。敷地は約7ha。広い公園の中心には、亀山上皇立像が建っており、県花である梅の木やツツジなどで構成された日本庭園や流水などがあり、道を挟んで東側のスペースに球技広場や幼児コーナーもある総合公園です。
亀山上皇の銅像が公園の中央に位置する。
 歴史的にも面白いのは、市民(この場合は県民!?)が集う場所として、いろんな施設が併設されていたことです。昭和8年から戦前までの11年間は「福岡市動物園」が開かれていましたし、県庁が出来上がる昭和56年までは、運動公園としてテニスコートや水浴場(言葉自体が古いですね)などが整備されていた経歴もあります。 
樹木は海風にたなびく様に曲がっている。
 小学校の遠足などにもよく利用されているので、小さい頃「東公園」でお弁当を食べた人も多いのではないのでしょうか?芝生広場での犬の散歩や、ふかふかの落ち葉の上の散策、遊具で小さい子どもを遊ばせたりと色々な使い方が出来るのも総合公園の良いところです。また、十日恵比寿神社の正月大祭では、公園敷地内である参道に出店等が並び季節感のある風景をつくり出します。

 県の公園管理事務所も設置されており、イベントや講座などが定期的に開催されています。また月に一度、無料のドッグラン教室やノルディックウォーキングなどのイベントも開催されており福岡市民にとってはとても利用しやすい公園だと思います。
滝や流水などのしつらえもあり変化に富む
イイ公園!一覧